大衆酒場、もつ焼き屋、ホッピー呑むならそんな店。美味しい料理とおっさんの笑顔が作り出す癒しの空間。はい、その通りです。お酒を楽しむならそんなお店がいいですね。
でも、もし、あなたがホッピーを愛して、愛して、愛しすぎて、最高のホッピーをじっくり味わいと思う夜があるならば、その時は家呑みがお勧めです。家だからこそ美味しいホッピーが楽しめるのです!
ホッピーを美味しく飲むには”三冷”と言われる飲み方です。キンミヤ、グラス、ホッピー、この三種の神器をキンキンにして冷やしていただくことを推奨しています。多くの居酒屋では氷が入っていますよね。氷が入ることで、ホッピーが薄まり、炭酸は抜けやすくなり、ホッピーの泡も十分に楽しめません。
”三冷”を楽しめるお店はありますがまだまだ少ないので、ご近所でめぐり合うことが難しいでしょう。手軽さが売りのホッピーだけに、呑みたい時にすぐに飲める宅飲みです。
ホッピーの醍醐味は”ナカ”のおかわり。”ナカ”でホッピーを調整して自分好みの濃さに仕上げる。その日の気分とお財布の都合で変えることができるのもホッピーの醍醐味ですね。
”三冷”が呑める店ではお店によって対応が異なりますが、”三冷”で最後までホッピーを楽しむことができないのです。どのお店も1杯目は完璧な”三冷”です。
しかーし、”ナカ”をお願いすると”三冷”が崩れます。どんな名店においてでもです。
例1)ナカをおかわりすると、シャリキン、冷えたキンミヤが提供される。
グラスはすでに1杯目を飲み終えた時点でキンキンには冷えてない。ホッピーも時間が経っておりキンキンではない。
例2)ナカをおかわりすると、冷えたグラス、キンミヤに交換してくれる。
ホッピーがキンキンではない。
例2はお店としては神対応と言っていいと思います。間違いなくいい店です。1杯目と2杯目のおかわり間隔を1分くらいすれば2杯目も”三冷”楽しめますね。もしくは、1杯目でホッピー1本を短時間で楽しむ。
うーん、しかーし、”三冷”にこだわるために、ホッピーの醍醐味、自分のペースで、自分好みの濃さでってところを妥協するのは寂しですね。
というわけで、店舗で”三冷”を楽しみ続けることが難しいのです。これを打破するのが家吞みなのです!しかも、店舗よりもキンキンで楽しめます。
- キンミヤボトル (冷凍庫に入れるので小さめのサイズ、瓶が扱いやすいですね)
- お気に入りのホッピー
- タンブラー(真空断熱、魔法瓶のように温度を維持できるもの)
- クーラーボックス(蓋を開けたホッピーの保管、待機場所)
最強の三種の神器です。これならば、何回”ナカ”をおかわりしようが、ダラダラ飲んでもタンブラーおかげで最後までキンキンなホッピーが楽しめますね。面倒でも、キンミヤ、ホッピーともに冷蔵庫に入れておけばさらに完璧です。
家だからこそ美味しい”三冷”ホッピーが呑めることがわかっていただけたでしょうか。家吞みはビールって方が多いと思いますが炭水化物ダイエットを始めるなら、まずは糖質がゼロのホッピーに切り替えるのも手ですね!