ひとりでリラックスしてシャリキンを家で楽しむの良いですが、
お店で料理と店の雰囲気を楽しみながら呑むシャリキンもまた格別です。
シャリキンを提供するお店はいわゆる大衆居酒屋やもつ焼き屋が多いです。一品物、串焼きと一人食べきりサイズの量で提供され、その日の気分でたくさんのおつまみが楽しめるので飽きません。
お店によっては、日替わり、週替わりのオススメメニューもあるので何度通っても新しい楽しみがあります。そして、価格はリーズナブル。お財布にとても優しいです。
友人と楽しむだけでなく、一人で気軽にぶらっと気軽に出かけてみてはどうでしょうか。お一人様の醍醐味です。
私が特にススメする理由はこの3つです。
- 混雑時もすぐに座れる
- 顔を覚える・覚えてもらえる
- 時間の有効利用
<混雑時もすぐに座れる>
名店のほとんどはカウンターを中心。お一人様には好都合。カウンターで呑んでる人は回転早く、さっと来てさっと帰るそんな人が多いです。多少待ってもすぐに座れるケースが多い。
大人数だと満席で入れずなんてこともおきやすいです。せっかく目指していってもがっかりしちゃういますよね。
また、この手のお店は予約不可が多いので、タイミングが悪いとテーブル席はファンですでに埋まっている事が多いです。グループでくると長居をしがちなのでなかなか入れない事があります。親しいお友達となら待っても苦じゃないですけどね。
<顔を覚える・覚えてもらえる>
一人で何度か通い、注文を繰り返すと、お店の人、常連のお客さんと会話をしたことはないんだけどお互いに顔を覚えてもらえたりします。そうするとなぜか急にお店に親しみを覚えてます。
お店の人に顔を覚えてもらうと居心地がさらによくなるかもしれません。それもとても嬉しいことです。気がつくと自分も風景に馴染んで常連さんになって店の風景、雰囲気を作っている。
最初に感じていた敷居の高さがなくなり、自分の居場所を見つたという喜び。気持ちをほぐしに行く場所として利用できます。
仕事やら何やらで忙殺されて一人になりたいことが多いと思います。そんな時にふらっと立ち寄って帰る。ささやかな贅沢ができると人生豊かになりますよね。
最初の一歩はハードル高いですが絶対に価値ある一歩になるのでオススメする次第です。
<時間の有効利用>
休みの日何もやることないですよねえ。有給をとっても昼過ぎには用事が済んでやることなくなったりして家でゴロゴロ、テレビをダラダラに突入して一日が終わっちゃいますよね。
用事で出かけた帰りに軽く一杯やるだけでもいい休日になりませんか?天気がいいのに、一日中部屋から出ないもの詫びしい。昼間っから店で飲むっていいですよね。出勤して、昼食食べに行って隣でビール飲んでいる人を見るとなんであんなに美味そうで、羨ましくなるのか。サラリーマンにとって昼のみはちょっとした非日常、禁断の果実だからですものね。
とても嬉しことに、大衆居酒屋は土日は昼、平日でも夕方の4時から吞める店が多くあるんですよね。昼間の空き時間を生かしてシャリキンを楽しむ、こんな素敵な時間の使い方はないですよ。
昼飯代わりにもつ焼きとシャリキンなんて立派なおっさんの極みです。昼間っから飲んでる魂の開放感、普段できない昼吞みを楽しみましょう。
カードを使えないお店が多いので現金を持って行きましょう。そして、良いお店を見つけたら仲良しな人を連れて行きましょう、きっと喜んで感謝してくれるはずです。幸せのおすそ分けですね。