店は控え目、料理は豪快  大衆料理 とむら  片貝

今日は作田です。気温が上がり花粉も飛び回ってますが、海ではクシャミも鼻水も出ないので助かります。ダラダラの厚く割れない波で横ノリテクニックが無いので直滑降の練習です。今日はなぜか頭の中を「私はピアノ 」原由美子バージョンが波待ちの間永遠流れつつけてました。ちっとも海らしくもないし、遠足の時にも歌ったことがないのでとても不思議です。

天気も良かったので2時間半入ってランチタイム。食べログでチェックしめ今日は初めて行くお店にしました。場所を探しましたねえ。グーグル先生に連れて行ってもらいましたが、なにせお店の看板らしきものはなし、自己主張しないのか、逆に食いもの屋といえばうちしかないだろと高飛車なのか。隣接するセブンイレブンの駐車場が満車だったら見つからんなかったですよ。

駐車場の奥に食べ物がありそうな看板をみつけます。大衆料理とかとむらとか一切表示されません。カレーとかトンカツとか各種定食、出前もやってるよ。ご飯食べたい人は寄ってらっしゃいってことみたいです。泣いた赤鬼作戦ですね。

営業中がはためいてますが入り口を探しにぐるりと回りこんでみます。ありました入り口。暖簾がありますが真っ白、店名は一切無し。小さい板に営業中とかなり控えめに飾ってあります。暖簾があるのでお店と認識できました。暖簾て便利ですね、暖簾て日本独自だろうから外人さんナンカホシテアリマスネエっていって絶対に入らないですよ。

    

ガラリと開けると人ん家です。回覧板を回しに来た錯覚に陥りますが、エプロンしたいい感じのお兄さんが出て来て対応してくれました。座るところに座布団を履いてくれます。

座敷に座りぐるりと見渡すとますます人ん家です。昭和の懐かしい家。親戚の家に夏休み遊びにきた感じです。決して世田谷のサザエさんちではなくて、ど根性ガエルのヒロシの家、もしくは星一徹の家です。勝手にぴょん吉ハウスと命名することにしました。

  

定食を食べたかったのでメニューを見ます。やはり、煮魚だろなあって事で聞いてみると、今日はカレイとのこと。煮付けだけじゃお腹いっぱいにならないと思い追加で豚にんにく焼きを単品でたのみます。

縁側もあり、板の間にテーブル席もあって足が悪い人でも安心ですね。昼間ですがライティングで雰囲気をだしています。

やってきましたカレイの煮付け。てり加減が最高。というか、デカイの二匹重なり合って来ましたよ。これなら十分お腹いっぱいになるじやないの。と、言ってるそばから豚にんにく焼き参上。

カレイの煮付け食べてみます、テリ甘でご飯進みますね(๑´ㅂ`๑)。立派なカレイで食べ応えあります。ヒレのところをきれいに食べたいんだけどなかなかたべれなくてどうにかしてうまく食べる手段はないのか一瞬だけ思いますが、たべ終わると忘れます。モツ煮と厚揚げのコチュジャン炒めが定食を彩ります。

豚にんにく焼き。こっちもデカイです。炒めた玉ねぎたっぷりで、にんにく焼きをおかずにご飯食べるのでなく、炒めた玉ねぎをおかずに豚肉を食う感じです。もはや豚肉が主食。大きさはちょうどiPhone6と同じ、厚みも同じくらいです。肉厚ですね。iPhoneが3枚。こちらもしっかり味が付いててお化けのQ太郎も大喜び、ご飯がすすみます。ご飯はちょうどいいかたさと量でお米も美味しいです。

安くておかずが大盛り、お店の名前を宣伝しないぴょん吉ハウスおそるべしです。お会計の時に忘れ物ないか気遣いしてくれました。ありがとうございました。昼飯食べた後そのまま昼寝したい気分でした。

ごちそうさまでした!

お店の場所はこちらです!

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