世界のシャリから フローズンなお酒の呑み方まとめ

日本が誇るフローズンカクテル ”シャリキン”。フローズンカクテルといえば南国、灼熱の太陽、プールサイド、ビーチサイドが定番。バーテンダーの派手なパフォーマンス、色とりどりのフルーツ、笑顔で微笑むビキニがお似合いです。

日本のおっさんは、トムクルーズよろしく煙い大衆酒場の狭いテーブルで椅子に座って一人クールに自分のためにホッピーを泡立てて飲むわけです。誰でもトム・クルーズになれる瞬間、日本独特の文化です。

飲む人、飲む場所違えども冷たいシャリシャリが大好きなのは世界共通。世界のシャリシャリ仲間のまとめです。

カクテルの種類は3000種類を超えると言われています。割りものを変えるとされに増えるでしょう。全てを紹介することはできないのでおっさんに馴染みのあるカクテルをご紹介です。

1.Frozen Margarita

テキーラをベースとするカクテル。メキシカンなカクテルです。Kill・Bill2の中でもメキシコ近くの砂漠にあるトレーラーハウスの中で、アイスキューブをミキサーにぶっこんで豪快にシャリシャリさせてましたね。

名前の由来は様々ですが、メキシコの女性人名から名付けられたようです。ジュースを入れることによって、色とりどり、バリエーション豊かな種類が飲めるカクテルです。

テキーラはアガヴェテキラナ・ウェベル・バリエダ・アスルと呼ばれる竜舌蘭から造られる蒸留酒です。

メキシコでは「カバジート」と呼ばれる縦長のショットグラスを使用し、塩とライムを用いる飲み方が伝統のスタイル。いわゆるテキーラショットです。塩とライムはテキーラの甘みを際立たせて飲みやすくする効果があります。レモンでもいいようですが、いずれも1/8カットというのがお作法です。

1.ライム、レモンカットを口で絞るようにかじる
2.口の中が酸っぱいうちに間髪を入れずにテキーラを流し込む
3.ごっくんしたら人差指と親指の「又」のところに置いた塩を舐めて次に備える

塩はアガヴェの葉に棲む赤いイモムシ(グサーノ・ロホ)を乾燥させた粉をブレンドしたピンクの塩を使うのが伝統です。今はチリパウダー入りやピンク色の岩塩で代用してるそうですね。

ホットテキーラという飲み方もあり、タバスコを数滴垂らして飲むそうですよ。

シャリキン系レモンサワーに塩が添えられているのも同じ理由でしょうか。食卓塩と梅シロップでキンミヤショットっていうのもメキシカンでシャリ・デルコラソンですね。

2.Frozen Daiquiri

スペイン語のDaiquiri。ラムを使用したカクテルの代表格、ヘミングウエイに愛されたショートカクテルです。クラッシュドアイスと共にミキサーに入れて作ります。1896年キューバの「ダイキリ」という鉱山で働いていていたアメリカ人技師がキューバの特産物のラムにライム・砂糖・氷を入れて作ったのが始まりと言われてます。仕事終わってキューっと一杯やってたんですねえ。

シャーベット状にせずクラッシュド・アイスをそのまま使用したフローズン・ダイキリは、アメリカン・スタイルと呼ばれるそうです。ヘミングウェイはシャリシャリのフローズン・ダイキリを好み、ラム酒ダブルで砂糖抜きのブレープフルーツ味。パパダイキリと呼ぶそうです。

ラム酒はサトウキブの廃糖蜜、絞り汁を原料として作られる蒸留酒です。ケーキ、アイスなど、料理にも幅広く利用されるお酒。紅茶の香り付に使われることもあるそうです。発祥の地は諸説あり定かではないですが、カリブ海のどこかということです。ディズニーランドのカリブの海賊がラッパ飲みしてるお酒は地酒のラム酒ですね。

香りも楽しめることから、熟成年数が長いラムやダークラム等は冷やさずに常温で濃厚な香りを楽しむことが推奨されてます。どんなお酒も適温があります。なんでもかんでもシャリシャリ冷やせばいいってもんじゃないんですねえ。シャリシャリするにはライトラムが向いていると言われています。

 

マイヤーズ ラム オリジナルダーク 40度 700ml

ダークラム マイヤーズ

 

バカルディ スペリオール 750ml

ライトラム BACARDI

 

 

ラムはシャリシャリだけでなく、ホットラムという飲み方も人気です。バターやシナモンで楽しむそうです。ホットキンミヤは梅干しが一番好きです。

3.Piña Colada

こちらもラム酒のカクテルです。スペイン語のPiña Colada(ピニャ・コラーダ)。スペイン語で”パイナップルの生い茂る峠”というちょっと詩的な感じの意味です。1963年、プエルト・リコのサン・ファン市にあった”バラキーナ・バー”のラモン・ポルタス・ミンガというバーテンダーが創作し、カリブ・ヒルトン・ホテルのラモン・マローレ・ペレス氏がメニューに載せたことで広く世の中にしらしめらる事となりました。1970年代にニューヨーク・マイアムでブームとなります。トム・クルーズのカクテルにも登場してくるナウイ一品です。

イメージとしてはパリピが飲んでるアゲアゲドリンク。というのも、日本とイスラエルのその手の皆さんの間で爆発的なヒット曲となったSpankers の”Sex on the Beach”にも登場。PV見て分かりますが、銀座のBarで背中で語りながら一人呑む感じのカクテルではなく、せんだみつおのナハナハに匹敵するほど能天気で突き抜けた感じのカクテルです。おっさんにはお姉さんの笑顔のすきっ歯とホットパンツが眩しくてたまらんです。

突き抜けた感あるイメージPVはこちら

パイナップルジュースとココナツをクラッシュドアイスに注ぎます。材料と見た目がチチと似てますが、チチはハワイ生まれでベースはウオッカなので似て非なるものです。

似て非なるものChi Chi

 

5.Mizore Zake

日本が誇る日本酒を凍らせたものが Mizore Zake。何も足さない、何も引かない、ありのまま。ただゆっくり静かに冷やすだけ、シンプルイズベストな飲み方です。グラスに注いだ瞬間に結晶化して凍っていくその様が雪が舞う様の様なのでみぞれ酒と命名されたみたいですね。白鶴さんが一押しの飲み方でホームページまで常設。作り方から楽しめるお店まで情報満載です。

白鷹さんのみぞれ酒ホームページです

ヒレ酒、わかめ酒、スパークリングな日本酒もあり、日本史も多様化していますよね。みぞれ酒には純米酒がベストだと言われてます。凍らせてもお酒の味を損なうことなく飲めるそうです。

シャリキンがシャリシャリに凍らせたお酒を五感を楽しむのに対して、器に注いだ時の変化と、すぐにはかなく溶けていくその様を楽しむという諸行無常を実感できるお酒と言えるでしょう。

清酒は、通常-7℃から-10℃で凍るそうです。これをゆっくり静かに冷やすと-12℃から-15℃程度まで、液体状態を保つ事ができます。この状態を過冷却というそうです。この状態で、キンキンに冷やした器に静かに注ぐと、注がれた衝撃をきっかけとしてお酒の分子が 次々と結びつき結晶化してあら不思議、みぞれの状態になります。白鷹さんホームページに動画があるのでチェックしてみてください。
器に注いではじめて凍っていく、その様も楽しめるという点が独特ですね。

最後に

TPOに合わせてシャリシャリ酒を楽しめるようになればワンランク上のおっさんと言えるのではないでしょうか。暑いところでキンキンに冷えた酒が飲みたい、割りものを薄めず最後まで美味しく飲みたい、目で楽しんで飲みたいとシャリシャリを求める理由はそれぞれですが、万国共通、呑んべいを幸せにしてくれる飲み方であるのは間違いないですね。

波平も今宵はフネとしっぽりシャリキン

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