最も危険な遊戯 二軒目やまと屋 やまと屋 町田

今日は町田界隈で最も危険なハシゴと言われている、二軒目やまと屋シャリキン。名付けて「最も危険な遊戯」。危険なのがわかってるならシャリキン飲まなきゃいいじゃんって話なのですが、成人した男性がやまと屋さんでシャリキン呑まないのは、女の子とデートして発射せずに家に帰ると言った感じ、わかりますかね?ここでやんなくてどこでやるんだ貴様、歯を食いしばれ!って話です。

訳あって、今日は昼から大宴会。昼からダラダラダラダラ酒を飲みます。宴会終わって、皆で風呂とサウナ。夜の部はサウナで抜けた水分とミネラル分をやまと屋さんの強烈なシャリキンとうんまいもつ焼きで補うというゴージャスな1日なのです。

昼ごはんの揚げ物責めで腹もいっぱい、酔いも抜けてだるいんですが、やまと屋さんでやるからには全力で挑まないといけません。幼い頃に見たテレビ 「驚異の世界」のオープニングを思い出して気持ちを奮い立たたせます。足に紐をつけて櫓からバンジージャンプする通過儀礼のシーン、頭で着地して跳ねてます。あれに比べればこのシャリキン 遊戯、乗り越えられる気がするのです、いや、乗り越えなければなりません。

本日は7名、やまと屋さんは予約不可。良いも悪いも早いもの勝ち、人気店なので7名の席確保のため開店直後狙う作戦です。

開店前に到着して店前でウロウロしてると、仕込み中で忙しいだろうに洋平さんがニッコリ挨拶してくれます。忙しい中でもいつも笑顔で接してくれて嬉しいです。そして開店。テーブル席、7名着席できました。

今日は7名グループで宴会です、大衆酒場で無茶といえば無茶な行為。そこで、お店のオペレーションに配慮してオーダー責任者を設置。テーブルの一元窓口となって、オーダー対応を仕切ります。バラバラと勝手なオーダーは許しません。

皆、やまと屋さんのシャリキン とお料理を楽しみに一日過ごして来たので、オーダー責任者の責任は重大です。しかし、最初っから酔っ払いのおっさん集団です。近隣テーブル、カウンターの皆さんにはたいそうご迷惑をおかけしたことでしょう。

ファーストオーダーは、一名のシャリキンストレートを除き生ビール。キンキンに冷えたビールとシャリキンストレートで献杯。献杯にふさわしい一杯でした。

胃袋に優しい一品、ナスのおひたし。優しさがしみわたります、揚げ物地獄からの生還です。

ビールにピッタリなホタルイカ沖漬け。オイルから離れて皆ホッとしています。

さっぱりとした味を求めてはらみポン酢。気がつけば開店30分でカウンター、テーブル満席。満員御礼です。その後も続々とお客さんがお店に来ますが、満員ではいれず。まさか、開店1時間、夕方の5時に満席になってるとは思わないですもんね。開店早々、スタッフのお姉さんも女将さんも大忙しです。

シャリキンリッチな一杯、シャリチュウレモン。この後は誰が言い出したわけでもないのに、シャリキン縛りの飲み物オーダーに突入。亀甲マークのキンミヤだけに、亀甲縛りではなく花と蛇、シャリキン縛りです。

イカ好きが大絶賛だった一品、スルメイカ肝和え。

レンコンのシャリシャリ感とつぶつぶ感がたまらんレンコンとソーセージの粒マスタード和え。

感動を呼ぶトロットロのレバー。

ジューシーなとりモモが総勢7本、とりのモモで膝枕できそうです。

アスパラ肉巻き。いい季節になってきましたね、アスパラが日増しに太くなってきています。見かけても頼まないことが多いようです。食べたら新たな発見、皆さん大絶賛。

ここで、レモンはそのままで、シャリチュウレモンをお代わり。容赦ないシャリキンの量です。

チレ登場。クロ、シロ、クロ、シロ、美味しいシマシマの登場です。皆、大感激。おっさんの胃袋をつかんで離しません。

偉大なるマヨネーズの登場です。今日は特別な日、めでたくはないけどいい日だから赤白でお祝いしようということで赤白鮮やかな錦鯉サワーこと、シャリキン酎ハイトマト。テーブルの上が艶やかになりました。

ポテトサラダは固めゴロゴロがいいよねっていう話になり、理想形のポテトサラダをオーダー。

緑豊かなニンニクの芽。

別腹のカシラあぶら。

さっぱりとやげんなんこつ。

7名もいると、それぞれがそれぞれのどうでもいい、戯言のような話をダラダラしているわけです。酔っ払い同士だから成り立ってる会話、まともに聞く必要も無いし、心に残る一言なんかは無く、どんな話をしてたのかまったく覚えてないです。

メインディッシュ的な手羽先。気がつけばテーブルには串の花が咲いてます。

話は覚えてませんが、宴が進むにつれていつのまにかシャリキンのローカルルールが出来上がってました。シャリキンが溶ける前にグラスを空けろ。理想は飲み干して、シャリキン を最後食べて一杯終わらせる。ソフトクリームと同じ考えで、溶ける前に食べ終わらせるのが大人の常識だということです。

グラスにシャリキンの姿が見えないと皆からブーイング、大炎上です。何やってんだと執拗に責められチェーンシャリキンのスパイラル。自分のペースに戻すため、氷もののホイスでニュートラルコーナーに逃げます。

ホッとしていると、女将さんがサービスで玉子焼きを差し入れしてくれました。満員で忙しいだろうに、合間をぬってわざわざ作って持ってきてくれました。ありがとうございます。海苔入りで美味しかったです。

優しさに触れてほっこりしていると、チェーンシャリキン の呪縛から逃れられない約2名で争いが勃発。シャリカニ合戦です。「シャリキン全部溶けてんじゃないか、さっさと呑め」という指摘を受けて、溶けきってグラスに半分残ったシャリキンバイスを飲み干そうとしますがなかなか呑み終わらない。話に夢中でガードが甘くなっていたようです。

しかし、悔しいからか、言われた方も「お前もほとんど溶けてんじゃないか」とレロレロしながら逆に突っ込み挑発します。大変センシティブな状況になってきたので、両者セコンドをつけ、レフェリーも設置、客観的に危険を感じたらおしぼりを投げて勝負を止めるという事にしました。

最初に指摘した方はシャリキン男梅サワーを飲み干して、キンミヤストレートをシャリキン で追加オーダー。格が違います。ドヤ顔でお前もキンミヤストレート呑んでからモノを言えとの発言を受けて、カッとなって気が動転したか、半分残ったシャリキンバイス飲み干す前にシャリキン ストレートをオーダーすると言いだす始末。しまいにはオーダー責任者を無視してオーダー。案の定、テーブルには溶けきったシャリキン バイスとキラッキラッに輝くキンミヤストレートシャリキン 。「両手にシャリキンかよ、どんだけシャリキンラブなんだよ。お前は欲張りだなあ」とみんなに言われる始末。

相手にペースを乱された時点で勝負はあったようなもの。しかし、なんとか追いつこうと残ったバイスを飲み干し、最後の力を振り絞ってキンミヤストレートシャリキンを口にしますが時すでに遅し。

勝負の世界は厳しいもの、勝者がいれば敗者もいます。余裕の笑顔、溶ける前にキンミヤストレートを空けて勝負あり。ノーサイドです。空いたグラスを交換し、お互いの健闘を称え合い清々しく終わるのかと思い見ていたら、勝者は空いたグラスを頭に乗っけてドヤ顔で勝利のポーズ。試合前のボクサーの挑発にも似た50過ぎのおっさんとは思えないパフォーマンス。

屈辱的な敗北に負けを認めません。シャリキンを手に持ち、ファイティングポーズをとり、レフェリーに試合続行をもとめます。気がつけばセコンドもシャリキン にやられて寝てます。タオルを投げる人も不在。レフェリーが優しく諭します。「負けを認めてグラスを置け。お前はよくやったよ。今からまたトレーニングして来年また挑戦しろ」と。前を見ると、「挑戦待ってるよーん」と、空いたグラスを頭に乗っけて満面のドヤ顔でパフォーマンス中。関係なくても腹の立つ顔です。

おっさん同士の男をかけたシャリキン勝負もついたのでシメますかということで、おなじみの緑茶ハイとデザートのモチ肉巻きを人数分。

この日のまとめ(記憶の寄せ集め)7人で合計42杯(シャリキン26杯)、在席時間約4時間。

(内訳)ビール6杯・キンミヤシャリキンストレート3杯・シャリチュウレモン13杯・シャリキンバイス3杯・シャリキン男梅サワー1杯・シャリッピーレモン4杯・ホイス2杯・緑茶ハイ8杯・シャリキントマトサワー2杯

美味しい料理と飲み物でとても楽しい時間が過ごせました。何度も通いたくなる良いお店というのは愛着を持てるかどうかだと思います。接客かどうの、料理がどうの、お酒がどうのこうのと減点法で決める話ではないです。もちろん、それぞれは決まる要素の一部です。逆に自分の居場所、お店の居心地などの全体的な漠然としたものも大切だと思ってます。大将やお店のスタッフみなさんの人間性、客層、好きな人を連れて来たいか、通いやすいかといった利便性、そして地元愛。自分が瞬時に感じたものが複雑に絡んで決まってる気がします。こういったものはチェーン展開のお店では感じにくいです。綺麗だけど魅力が無い、そんな感じです。画一的な教育、オペレーションを徹底してるからでしょうか。きちんと教育されてるので大きく外れることがないので宴会にはむくけど、魅力が薄くて何度も通いたくなる一人酒には向かないのかなと思います。今回はグループでお世話になりましたが、皆が愛着を感じて帰っていったので来年もまたお世話になるつもりです。

ごちそうさまでした!

お店の場所はこちらです!!

<おまけ>

この後はラーメンとチャーハンが食べれるクラフトビール屋アルニラムさんでクラフトビールを飲みながらラーメンとチャーハン。何度食べても美味しいですねえ。

   

試合に負けた彼はみんながラーメン食べてる間、椅子に座りうなだれて目をとじてひらくことはありませんでした。その姿は全力を尽くして灰になった明日のジョー。ベロンベロンで歩くのがやっとなおっさんの帰りはどっちだ!

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