本日は、規則正しいやもめ暮らしができるように、肉好き熟女を引き連れほむら屋さんに突撃です。
2度目の訪問なのでお店までスムーズにたどり着きます、5時半に入店。小さいお子さんを連れた家族連れ、30、40代を中心とした若い世代の皆さんが多数来店されてました。カウンターはまだ空きがあり、特等席の焼き台の前に。
カウンターに座り悩むことなくシャリキン ホッピー黒。黒を選ぶとシャリキンとホッピーの境界がわかりやすくていいですね。見た目が気持ちが良いです。肉好き熟女は金宮豆乳割り。漢字の並びがイヤラシイ言葉ですね、日活映画の名前みたいだ。
グラス、シャリキンがキンキンで品質管理ばっちし。ナイスプレー。
こちらが金宮豆乳割り。シャリキンホッピーと乾杯。一口飲んでみましたが、甘さ抑えめのカルーアミルクみたいです。優しい口当たりがマッコリに近しい。いきなり肉ってのも品がないので、ベジファーストでいきます。
オニスラパクチー、大量のパクチーがアクセント。塩味でさっぱりしてお洒落な玉ねぎサラダですね。パクチートレンドを取り入れててナウいです。
そしてマカロニサラダ。フジッリのマカロニでクミンとガラムマサラの風味が効いた一品。マカロニが固めでいいですねえ。パクチーとクミン味のおつまみを食べているのでエスニック料理屋に居る気分、熟女絶賛。お料理工夫してますねえ。
そして王道の串も登場。
左からシロ、バラ、ネック。豚のネックはあぶらも乗っててかしらあぶらみたいですね。シロは独特の歯ごたえ、こちらもあぶらがうまいですねえ。バラも言うまでも美味しい。肉のあぶらが美味しい三兄弟です。
左からあご、コリコリという名の動脈。いずれも独特の歯ごたえ、塩が旨みをひきたてて美味しいです。
肉巻き登場、左から、えのき、豆苗、つくね。焼き野菜が大好きなので、肉巻きって素晴らしい食べ物だと思います。つくねは味噌味、大きくてコリプチ食感が絶品。
美味しい、美味しい、とお酒も進み二杯目突入、二杯目は赤宮ハイのシャリキンにします。赤宮はキンミヤ製造元の宮崎本店さんが製造するみりんです。赤いラベルが華やかですね。
みりんって調味料のイメージがありますが、赤宮はアルコール度数は14度という強者。江戸時代、甘いカクテルがなかった時代、女性も飲める高級な甘口のお酒として好んで飲まれていたそうです。みりんの甘みはお米をデンプンにかえる麹が作り出してます。当時は今ほど甘みは強くはなかったようですが、麹を利用する技術が進むにつれて、甘みが増し、旨味を引き出す砂糖よりも安価な甘味調味料として広く料理にも使われていくことになったようです。
シャリキン赤宮酎ハイには、赤宮がおちょこ3分の1くらい入っているそうです。甘みはなく、さっぱりしてて美味しい、肉料理にぴったんこ。
大将におねだりして、赤宮だけを飲んで見ます。優しい甘い味が美味しい、赤宮ショットでも行けそうです。タンが美味しいと聞いたので追加オーダー。うんまいです。
串も食べ終わり、追加の飲み物。うーんと悩みましたが、飲んだらことのない一品をオーダー。
キンミヤ4リットルにコーヒー豆200gをつけて約10日間出来上がったのがこのコーヒー焼酎、自家製です。ロックでオーダー、コーヒーの風味と旨みがいい感じに出てきますね。コーヒーの酸っぱさや雑味がなくなるのがよいのかもしれません。コーヒー好きなのでいけますねえ。
豆つながりでオリーブ浅漬けを頼みます。コーヒー酎ハイ、オリーブ、とオーダーの流れが小洒落た方向に変わりました。
オシャレでイタリアンな焼き物ズッキーニ。ズッキーニって見た目きゅうりみたいですが、カボチャの仲間です。オリーブ、ズッキーニときたらチーズでしょ。
チーズときたらイタリアンな感じでトマトだよねえってことで肉巻きトマト。
焼いたトマトって美味しいですねえ。十分にイタリアンな気分を楽しんだので、シメは和に戻り王道の焼きおにぎり。
うーん。焼かれているところがたまらないですねえ、萌えて見入ってしまいます。これを見たくて焼き台の前に座りました。待ってる間にさらに飲み物を追加。シャリキンガラナ。北海道のソウルフードの登場。
飲みやすくって人をダメにする飲み物ですねえこれは。。。シャリキンバヤリースの対抗馬です。
じっくり焼かれて出来上がり。じゃことゴマのシンプルな味付けですが、おこげの香ばしさがアクセントになってとても美味しい。
王道もつ焼き屋さんですが、つまみもお酒も変幻自在な感じで幅広い年代と女性でも楽しめる料理を揃えてます。住宅街にあるので、近隣の皆さんも楽しめるお店つくりを意識していろいろと工夫しているんだろなあと感じました。
ごちそうさまでした!
<おまけ>
焼きおにぎりで腹一杯のはずでしたが、小田急線に揺られてお腹がこなれてフラフラと町田の誇るラーメンの名店、一番いちばんさんへ。
限定ラーメンの煮干しラーメンにしました。
素敵な厨房、手打ち麺が作られている奥の部屋が見えますね。
このラーメン、向かって左半分は煮干しあぶら、右半分は鳥のあぶらでできています。み右左混ぜないで麺を楽しんで最後に混ぜてスープ味わってくださいとのこと。1杯で3つの味が楽しめる。こういうの、すげぇ得したっておもってしまう性格です。
自慢の麺とスープが相変わらず絶品、さすがプロの味、いつ食べても美味しいラーメンです。