オーラ立ちのぼる迫力のシャリキンホッピー したぢ屋 亀戸(動画つけました)

今宵は2度目のしたぢ屋さん。

駅を降りて有名店並ぶ路地を突き進み入店。平日の5時半。近所の方なのか、普段着で買い物袋下げて飲んでる方が数名。女性のお客さんもチラホラ。カウンターにスタンバイ。

メニューを見るより先に黒板、白板をチェックしてしまいます。習性ですね。

前回、こちらで感動したのはシャリキンホッピーだけでなく、新鮮激安なお刺身。今日もありますねえ。

シャリキンホッピー黒。迫力ありますねえ。目力、顔力ならぬシャリ力とでもいいましょうか。写真には写っていませんが、冷気が白煙となりグラスから立ち登り、シャリキンオーラを発して威風堂々とした立ち姿です。

シャリキンは苦くないので20度くらい。か弱いシャリキンをしっかりガードしているジョッキの冷気が素晴らしい。幻想的なシャリキンホッピーを作り出します。ホッピーの泡が凍る勢いです。

お刺身が登場。相変わらず気前がいい盛り付け、写真ではわかりづらいかもしれませんが、お刺身もピッカピカのオーラを発してます。

新鮮な角ある感、でも口に入れるとトロリ感のあるマグロ。透明感とはごたえある真鯛。

〆さば、キラキラ刺身、脂乗ってうんまいです。

ゆっくりお刺身を堪能して、ナカをシャリキンでお代わりです。ガッチガチのジョッキごと持ってきてくれる理想のシャリナカです。

迫力が違いますねぇ。ジョッキが凍りついているので、カウンター上でカーリングができそうです。ヤップ、ヤップと掛け声かけながら飲み続けます。

続いてバイ貝の煮付け。巨大なバイ貝!富山、石川県の北陸では縁起物。幸せなことが倍倍になる幸せの貝。

巻貝っての見た目テンション上がりますよね、はやくたべたいところなんですが中身が巨大で新鮮なせいなのか、自分が不器用だからなのか、なかなか取り出せなくて焦ります。爪楊枝を持って悪戦苦闘。

どうにかこうにか一個目を綺麗に取り出せました。手がベトベトですが縁起物です。甘みがあって、歯ごたえも良くうんまいです。品のいい味です。

二個目も食べようと思いますが、一個目よりも強烈な綱引きになります。集中力も切れ、爪楊枝も限界で割り箸にスイッチ。ビヨーンと身が途中まで出て来ますがお尻が出てこないので引き抜けません。貝との綱引き状態。が、上手に食べることは諦めて貝をバリバリ割ってたべました。最初からこうすればよかった、何にこだわっていたのだろうか。

6時を前に普段着の皆さんはサクッと撤収。代わりに背広のサラリーマン、仕事前と思われるお姉さまが増えて来ます。

6時くらいからはサラリーマンがドヤドヤと入ってきてカウンター、テーブルも埋まっていきます。6時半を過ぎて全席満席。

今回は焼き物いってみます、味はお任せ。焼き物はいずれも丁寧な仕上がりです。

レバーはよく焼き

てっぽうはフワフワです。ナカお代わり後、20分くらい経ったでしょうか、シャリキンは溶けきらず、相変わらずシャリキンであり続けてます。抜群のシャリキン持続力、さすがですね。あやかりたいです。

上タンはネギ山盛りで大つぶ、歯ごたえ良く口の中で暴れます。

バラ肉はネギがアクセント。

今日の締めはハムカツです。シメのドリンク、生レモンサワーを追加します。

ブロック氷が5つだけの優れもの、氷がガシガシ入ってるサワーは品がなくて嫌いです。レモン果汁たっぷりで甘くなくていいですね。

ハムカツがいい音だして揚げられてます。店内はテレビがBGM。テレビのない生活をしてるのでとても貴重なテレビタイムですが、揚げられているハムカツが気になってジーっと眺めて出来上がりを待ちます。

やってきたハムカツ、湯気が立ちのぼる迫力の一品。かっこいいハムカツ、熱々のうちに頬張ります。ハフハフ言いながらレモンサワーを飲む幸せを満喫。大将、料理ワンオペで忙しい中でも、お会計が終わると入り口までお見送りして頭下げて挨拶してくれます。とても気持ちいい、ほっこりします。また来たいなあと思わせるお店です。

ごちそうさまでした!

お店の場所はこちらです

         

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