夏のシャリキンは儚い。平日の直帰、直行がオススメ でん 水道橋店

気温35度、身の危険を感じる暑さの中もつ焼きシャリの聖地 ”でん 水道橋”  へやってきました。土曜日の夕方5時前ですが、アスファルトからの熱気凄まじく駅から歩いてくるだけで汗だくです。

土日祝は13:30開店で売り切れ次第終了というお店、人気店でもあるので満席覚悟の上での突撃です。席はほぼ満席、かろうじて空きはありでしたが、焼き物はもう終わりという想定内の展開。席があっただけラッキー、それでも良いならどうぞという事なので迷わず入店。

カウンター中心の店内は活気があり、皆さん楽しくご歓談中。ここで想定外の事態発生。単品料理の品切れも容赦ないです。マカロニサラダ、煮込みどうふ売り切れです。。焼き場のお兄さんに出せる焼き物出してくださいとおねだりをしてアブラが出せるとの事でお願いしました。聞いてみるもんです。

まあ、目的はシャリキンの定点観測@夏って事なのでシャリキン飲めればよしとします。飲み物はレモンサワーをオーダー。

店内の喧騒とはかけ離れたスノースタイルで涼しげな感じ。コダマサワーもビチビチいい感じで泡を放射し、眺めてるだけで涼みます。シャリ心を堪能。

しかしながら、夏場のシャリは時間との戦いです。ぼーっとしている時間はありません。血気盛んなコダマサワーを冷えたシャリのそれに注ぎ込みます。

うーん、気温が高いこともあってシャリとしての存続は厳しいです。コダマサワーを投入した直後にすぐに儚く消えて行きます。夜空に流れる流れ星のように、消えゆくシャリに願い事をしていただきます。

とりあえず食べれるものは食べようということで、肉系で欠品していない物をオーダー。アブラソース煮。とりあえずこれが食べることができれば幸せです。

異常な暑さで喉も乾いていることもあり、スポーツドリンクを飲むスピードで飲み物無くなります。生チューハイ。こちらの生は生姜の生です。

カウンターの両隣のお兄様たちのスペースには勝ち誇ったように食べ終わった串がガラスのコップに立てられており、覚悟はしていたものの敗北感を感じます。串、肉刺しを残して退店する輩を見てチッと舌打ちして一人やさぐれていきます。おねだりした串。アブラです。生姜ペーストが美味いです。

煮込み。

残っていてくれてありがとう、ハムカツ。

ジンジャエールハイを頼んだらなぜか氷が入ってました。シャリも全て儚く消えて行き、欠品したのでしょうか。

入店して1時間ちょいで食べ物も、飲み物もラストオーダーとなったので早々に退散。何しろ人気店なので、焼き物、肉刺しを堪能したい人は平日の開店直後を狙って行きましょう。

ご馳走さまでした!

お店の場所はこちらです

 

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