波乗り道場の一宮でヨレ気味の波に3時間揉まれました。海から上がると11時、お昼の時間です。一宮近辺では知ってる食堂が無いので帰路について定食屋流し作戦で探します。
歳をとって動体視力が著しく落ちているため、店を探すと行っても走っている車の中から運転をしながら探すのは至難の技。道路も空いていてスピードも出ているので気が付いた頃には通り過ぎてしまいます。しまいには、美容院や中古販売の店まで定食屋に見える始末です。
ラーメン屋であれば遠くから看板も見えてすぐに入れるのですが、本日のターゲットはあくまでも定食屋です。定食屋で大きな看板を設置している店はすくないため、定食のぼりで探さないと見つかりません。結局、40分も走ってしまい、サーフポイントから遠く離れた市原で遠くから食堂にピットイン。
混沌としていますね。昔ながらのサンプルもあり伝統を感じます。入る前からグイグイと看板商品を推してきます。入るのはちょっと勇気が入りますね。
お店の中は大変広く、テーブル、小上がり、畳の個室まであります。店内も相変わらず混沌とします。
さあ、何にしようか。入り口にではラーメン、もつ煮、テーブル上はレバニラ、周りを見渡しすとうなぎも餃子もおすすめされてます。
メニューを見ればそば定食もおすすめ。店内にも様々な料理をイチオシしているので、一体何をオーダーしたら正解なのか、考えも食欲も定まらないので入ってから決めることにします。
昨日の家庭系ラーメン&餃子の後遺症があるので、ここは手作り餃子をオーダーする事を決めました。餃子の相棒はどうするか。特製千葉の味ラーメンで攻めるか。どうするか悩みます。結局、入り口でお勧めしていたもつ煮定食にしました。
厨房は割烹美を着たおばちゃんとおじちゃんが4名ほど入っている様で安心して見てられます、ホールスタッフかねてますね。
もつ煮定食はこちら。ご飯は新米、多めです。
もつ煮はちょい甘めでおかずになります。脂も多目で良いですね。
感心なのはお味噌汁、具材が多いですね。大根、わかめ、油揚げ、ナメコが入ってます。しばらくして厨房からジューっと音が聞こえてきます。昨日の餃子屋さんでは聞こえなかった音。ジューが聞こえてきたのでちょっと安心。
そして餃子がこちら、日本の伝統的な焼き餃子です。見た目は安心しました。
肉、野菜半々、味もニンニク多めで美味しいです。昨日の仇ち討ちできてご満悦です。割烹美を着たおばちゃんがニコニコと「気をつけて行ってらっしゃい」と送り出してくれました。味も良くメニュー多彩なのでまた来たいと思います。
ごちそうさまでした。