縄のれんをくぐると琥珀色の空間が広がります。カウンター中心のお店。
何がいいって、頭使わなくていい店です。酔っ払いには最高。
黙って座ってると大将の気分で小皿のおつまみが提供される、メニューみて悩む必要もなく、ただ、ただ、座って入ればおつまみが出てくる。わんこそばならぬわんこ大衆酒場。ナイスなシステムです。
まずはビールで乾杯。
早速、お通し的に甘い鶏皮の揚げ物が登場。
こちらはビール大瓶2本までという縛りがあります。ビール儲からないからとのことだそうですよ。正直な大将で素敵です。
えび。
次々とおつまみ登場、生姜。
ここで、焼き物オーダー。手羽先とシロ。
レモンサワー。
どこを向いても琥珀色の世界です。歴史を感じます。お手洗いも伝統的なひっぱると上から水が流れてくれ奴です。一見の価値あり。
大将のオススメの飲み物はクエン酸サワー。理由は健康にいいからとのこと。確かにクエン酸疲労回復しそう。クイッククエンチ的な効果が期待できますよね。
BGMはカウンター奥にあるカセットテープレコーダーから大将が編集した昭和歌謡のヒットソングの数々。選曲はバラエテイに富んでいて、さだまさしの案山子あり、SHOGUNあり、ズーニーブーの白い珊瑚礁あり。なんとも言えない音色がカセットテープレコーダーから流れてきます。
独特な雰囲気の飲み屋さんです。どれだけの小皿が出てくるのか、チャレンジして見たいですね。ごちそうさまでした!!