町田放浪記 日曜昼呑み、泣く子も黙る柿島屋で馬三昧のお昼ご飯 柿島屋 町田

柿島屋です。町田に住んでいた子供は皆、旧柿島屋の雰囲気に圧倒されて育ったことでしょう。あの店の中にいる人たちは何をしている人たちなのか?ダウナー系の怖さを知ったのもあの店の前を通った時です。

あの独特の暗くて淀んだ感じは、結界が張られたがごとく、田んぼや町映ロマンの入り口を凌ぐ近寄ってはいけない、何が怖いかもわからないけど、何もわからないから怖いという、なんか違う異次元の雰囲気を醸し出していました。

平成に入り移転し、立派な近代的なビルディングになりましたが、今なお残る町田のソウルを感じに訪れました。

デートもなけりゃ、情事も、団地妻もいない日曜日の昼下がりです。

料亭風な入り口。昔の柿島屋さんと比べるとかなりハードルが下がっております。

店内はかなり広く席は相席前提なテーブル席と座敷。すでに宴会を初めて乾杯の音頭なんかが聞こえます。意外と家族連れも多いです。しかし、とても立派な一枚板のテーブルですね。

お一人様は数少ないですが、やはり伝統的な焼酎、日本酒プレーな方が多か見受けられます。

私もうめ割り焼酎プレーです。

いつも鍋のチョイスをするか否か悩むのですが、今回も鍋はパス。鍋を頼むと鍋オンリーで終わってしまう気がするからです。

アラカルト的に刺身と、肉煮込みをオーダー。背伸びして、刺身は上ですよ。明日は大事な日なので薬味は無難に生姜。ちなみに薬味はにんにく、生姜、わさびと選べます。

梅割りはセルフサービスなのですが、コスト意識高く、無駄がありません。キッチリ一杯、分量も厳しく、器もフラスコみたいなので理科の実験みたい。昔の店の妄想イメージが強く、豪快にいってもらいたいという期待感があるからもしれません。

みなさん鍋食べてますねえ。ちなみに隣はパパ活カップル。ゴルフウエアを身にまとった50代おじさんと、二十代のおネエさんが鍋をつついております。

サクサクと刺身と肉皿(煮込み)が到着。どちらも美味いですよそりゃ。日曜日の昼下がりにコップ酒で馬刺しですもの。宮沢えりのサンタフェに匹敵する様なロケーションでしょ。間違いないです。

隣のパパ活勝ち組みのおじさんは競馬やゴルフの話に花が咲いてる様ですね。鍋の肉を追加して男気出していますが、私はレモンサワーをオーダー。

コダマのボトルってのがいいですね。レモン味のサワーを投入。朝、大磯で入ってきた事もあり、今日は酔いの回りが早いです。グルングルンきてます。

隣のおじさんも梅割りで顔が真っ赤なんですよ。おっさんらしさを演出したいのはわかるが、ミスオーダーだろ。この後ダメじゃん、と、人のことがとても心配になるわけです。が、そもそもそういう活動じやなくて、楽しくお話を楽しむ活動なんですよね。

これ以上飲んだら明日にさし障るので今日のお昼ご飯はここまで、シメの一品悩みます。

結局、カレーメンチカツをオーダー。はい、こちらがカレーメンチカツ。

アチアチのメンチカツが、市販のカレールーのカレーに入っているというとてもシンプルで合理的な一品。

まあ、でも酔っ払いのおっさんにはとてつもなく美味いシメになりました。

自分が胡散臭くなったからか、お店が綺麗になったからかはわかりませんが、とても居心地の良い店内でした。昔のあの薄暗くて怪しげな空間で昼間から酒を飲んでみたかったなあという思いもありますが、無い物ねだりはいけませんね。

馬肉においては、刺身はしばらく置いて室温に馴染ませた方がさらに美味い、ハーゲンダッツ的な食べ方が好きだという事に気がつきました。昼からこんな美味い昼飯が食えるなんて町田はいい街です。

ごちそうさまでした!

金は無くとも酒はある

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