ヘベスサワーを呑みながら、刺身とおばんざいで町田呑みの原点回帰 がみや一丁目  町田

今夜は数年ぶりにがみや一丁目さんです。

町田のロアビルと呼んでも過言ではない、スナックが沢山入った雑居ビルの一階にあった頃は、料理が美味しく、アットホームな雰囲気がとても居心地よくて気に入ってほぼ毎週通っていたお店です。

呑んだくれの日々が始まった頃の出発点でもあります。料理が美味しいだけでなく、接客力が素晴らしかったのを覚えています。千葉に拠点が移り、シャリキンに溺れて数年は足が遠のいておりましたが、恥ずかしながら町田に戻って参りましたので初心に戻り数年ぶりの訪問。

立派な店構え、店員さんは皆フレンドリーでプロフェッショナルです。他店とはちょいと違った空気が流れているのです。数年たつので完全アウェイな気分、立派な縄暖簾をくぐるの非常にキンチョーします。

金曜日の7時、サラリーマンのおじさんで賑わってますね。カウンターに着席。馴染みのお姉さんがお久しぶりと声かけてくれます、覚えててくれたのでびっくりです。

メニューを見ると、数年前と変わらぬスタイル、おばんざいと、刺身と、静岡おでん。それだけファンも多いって事なんでしょうね。しかし、懐かしいですね、どれもこれもハズレなしでした。

最初にどーんと置かれたのはお通しのサラダ。お通しのレベル超えてますね、しらすがたくさん乗った新鮮野菜サラダ、食べ応えあります。

まずはホッピーでスタート。氷なし。馴染みの愛想のとても良いスタッフのお姉さんが氷なしですよね?と数年ぶりなのに好きな飲み方を覚えていてくれてて感動ものでした、ものすごい記憶力です。そういえばこの店に通い始めてたころから本格的にホッピーを飲み始めてキンミヤに出会うきっかけになったんだなあと思い出して懐かしい気持ちになりました。

おばんざいの盛り合わせとお刺身をオーダー。

おばんざいの盛り合わせ、かぼちゃの入ったポテトサラダ。黄色くてプリッツとよく合います。

夏野菜を使ったおつまみが嬉しいですね、枝豆の浅漬け、アスパラの煮びだし、ゴーヤの白和え。夏を感じさせてくれる季節のおつまみが美味しいです。昔もこの週替わりのおばんざいが楽しみで通ってました。

浮世絵に出てきそうなキリッとした大将が魚を捌きます。相変わらずの良い男っぷり。包丁握ってると殺気を感じる魂の入れ様。

アジのなめろう。しょっぱすぎずプリトロです。

水ダコ。プリップリです。シンプルに塩と柑橘が合いますねえ。刺身が間違いなく美味い店です。

二杯目のお酒は夏限定、宮崎産ヘベスサワー。調べたとこによると、日向ライムとも呼ばれてて、漢字だと平兵衛酢。酸味が柔らかく人気沸騰中とのこてとです。緑色して、たしかにライムっぽい、酢橘やカボスに似てますね。

ライムって事は塩が合うに違いないと思ってタコについてきた塩を舐めながら呑んでみます。美味しいですね、テキーラショットやってる感じになります。ちなみにロゴ入りグラスはハートランドのグラスです。

チョイト一杯のつもりで来ましたが、サワーをおかわり。酔っ払って来たら肉が食いたくなったので特性コンビーフをオーダー。わさびと食べたらさらに美味しくなりました。

シメは大好きな静岡焼きそば。太麺で、節系。大きな中華鍋で作ってくれるのを見るのが好きでした。今夜も豪快に作ってくれます。

相変わらずどの料理も美味しい、仕事も丁寧で接客も素晴らしい、落ち着いた素敵なお店でした。一人でふらりとまた通おうと思います。なつかしのまるちゃんガムをくれるところも昔から変わっていませんでした。今日はイチゴ味もらって帰りました。

ごちそうさまでした!

関連記事

町田立ち呑み百景 町呑屋→喜楽→立ち飲み屋→SAKE LABO、立ち呑み 晩杯屋...

コロナ影響で貴重な生樽、IPAテイクアウトで素敵な夜ご飯 アルニラム&𡈽方精肉店...

春が来たので丹沢の里山でお花見とあしながきのこ蕎麦          

工藤静香を聴きながらの揚げブレインズとキンミヤホッピー 次郎 @ 蒲田

お正月休み、一泊二日の素泊まり旅行 加賀屋旅館 @千葉県勝浦市 

時の流れに身を任せ、昼のランチはジンギスカン定食 木里館 @ 秦野