工藤静香を聴きながらの揚げブレインズとキンミヤホッピー 次郎 @ 蒲田

本日は友人の誘いで蒲田へ。安くていい店あるからということで向かっております。電車を降りれば蒲田行進曲。階段落ちです。

クネクネと繁華街を歩いて五分ほどで次郎さんに辿り着きました。いい感じの路面店です。裏路地には良店多しということで期待に胸が膨らみます。

入り口で立ってる人がいたので、満席か?と焦りましたが、ニコニコしたお店の若い大将。二人のお兄さんで切り盛りしてます。

店内はカウンターのみ、八人も座れば満席。外に立ち飲み用のカウンターもあり、テラス気分で楽しむこともできます。

さてと、何にするか悩みます。もつ焼き屋さんですが、大衆酒場並みにレパートリーが多い。

焼酎は好きやねん利用。安心して呑めるので酎ハイでスタート。大将に初めてきたんですかあ、お住まい近くなんですかあなんて話かけてもらいながらカウンターに馴染んでいきます。

初めて入ったお店のカウンターはアウェイ感満載ですからね。気さくな感じが良かったです。

すぐにでてきたレバ刺し。プリプリで新鮮です。

どちらも料理の味もさることながらネギがたくさん持ってあるのが気に入りました。ちょっとしか持ってないとテンション下がりますからね。景気いい方が気持ち良い。

そして、煮込み。ゴロゴロ入ってる系ですね。臭みもなくてとても美味しい。好きな味です。

続いてマカロニサラダ。マヨネーズ好き大集合って感じです。

店内のBGMは歌謡曲、これがまたシブ懐かし曲が流れてるんですよ。おときさんの知床旅情、野口五郎の歌声が聞こえたかと思えば、アラジンの完全無欠のロクンローラーやラッツ&スターが流れてくるわけです。

次はホッピー氷なし。三冷ではないですが、焼酎の盛りがよい。なにせ、ホッピーセットがキンミヤ使用で380円ですから激安です。

おつまみも大衆酒場値段、串は90円を中心。炭火で焼いてくれます。

チレと白ナンコツ。白ナンコツは声帯なんですね。チレはガーリックがいい感じ。

シロとカシラ。山椒が付いてきました。タレ串を山椒で食べるのが好きなのでとても嬉しい。

友人も到着、席を詰めてもらって宴会開始。ピッチがあがります。

トマトダシ漬け。見た目涼しげで味も上品な一品。冷製です。

こちらはレバー。やはりしっかりネギが乗って、焼き加減もばっちりレア系。

タラコ炙り。尿酸値気になるとこですが、やめられません。

夏を感じるトウモロコシ焼き。

こちらも夏野菜、ミョウガキュウリマヨ和え。

色んなおかずがあるわけです。

この日の客層は大将たちと同年代くらいのアラフォーな感じのお兄さんお姉さんのグループと単騎の30代くらいのおねえさん。楽しく飲んでて雰囲気良いです。

気がつけば店の外のカウンターにも数名。焼き場の小窓からひょいとおつまみや飲み物が渡されるのがなんかいいですね。妙齢の立ち飲みお姉さんグループもいます。

この日は夜から大雨でザーザーぶりですが、立ち飲み覚悟でやってくる女性のお客さんがいるとは驚きです。安くて美味しいからもつ焼き激戦地の蒲田で根強い人気があるのですね。

そして本日のメインディッシュ。揚げブレインズ。焼きでなくて揚げってところが珍しい。初めてです。

アフロのようにネギを乗っけて、ポン酢に浸って登場。

揚げて外が少しかためで中とろりという、クリームブリュレ的な官能的な食感とお味。

これが380円で食べれるのかあ!と悶絶してると、工藤静香の唇から媚薬が流れてたりするわけです。静香ちゃんの歌声を聞きながら食べるブレインズ最高です。

入り口に一番近いカウンターの席に座っていたのですが、壁に寄りかかると壁に設置されてる店内の照明のスイッチのオンオフをしてしまいます。要注意。

停電か!とみんなをびっくりさせてしまうこと数回。みなさんごめんなさい。

ごちそうさまでした。

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