日曜日はシャリキン業界の休業日。もつ焼きと密接に関係しているため、市場が閉じてることもあり、品質にこだわる良店はお休みのお店が多く、シャリキン 難民が出る日でもあります。
貴重な日曜日、昼呑みシャリキンのお店へ横浜線と京浜東北線に揺られてやってまいりました。
日曜日の11時、野毛三丁目の交差点角地路面店というかなりの立地、いわゆる野毛の雑然とした雰囲気からはちょっと外れた所にはあります。
カウンター中心、テーブルもいくつか置いてあります。店の前にはテラス席のテーブル席が多数。グループ対応が可能です。
さて、飲み物はなににしましょうか。シャリキンに決まっておりますが、ホッピーかシャリキン生レモンか悩みどころ。
まずは店の個性が出るシャリキン生レモンをオーダー。お姉さんとお兄さん二人で切り盛りしてますね。お姉さんは腕のTATOOがかっこ良いです。
こちらがシャリキン生レモン。迫力はなくて爽やかな感じですね。小さく切ったレモンが入っております。
うーん、キンミヤ20度ですな。
そしてこちらが名物の煮込みです。味噌仕立てでちょい甘め。モツ煮なんですが、かしら的な肉々しい部位も多めに入ってるみたいです。
シロタレ、かしら塩、はらみ塩。
ソーセージ5種盛り。いわゆる普通の大衆酒場ですね。取り立てて奇をてらったものもなく、日曜日にTVで競馬を見ながら酒飲んで、ちょいとつまんで過ごす。そんな感じのお店ですね。
ホッピーをオーダー。実は、シャリキンブルーサワーと悩みましたが、好き嫌いが分かれる所だと率直なご意見をお姉さんから聞きましたので、かき氷のブルーハワイのようなもんだろうと勝手に自己完結してオーダーはしませんでした。
その昔、村さ来のハッピーアワーで巨峰サワーやカルピスサワーと一緒にブルーハワイ飲んでいた頃が懐かしいですが、もう十二分です。
どーんと迫力のあるホッピーが来ましたよ。ジョッキがなぜかエビスビールというカオス。メニュー見たらエビス推しの店なんですね。
これはかなり良いシャリキンホッピー、20度ってのがちょい残念。この辺りのお店はホッピーに力入れてるんでしょうか。外れなしです。
店内は、なぜか妙齢のカップル多し。そして、新聞を片手に競馬TVを見てるおじさん1名。開店した直後のようなので常連さんが少ないのでしょうね。
ちなみに、ナカのお代わり、追いシャリはオネエさんがピッチャーに入れたシャリキンをおたまですくって入れてくれます。
ハッピーアワーはハイボール50円、ちょい飲みセット1000円など、平日の夕方来るとお得な飲み方できるようです。日曜日のお昼にシャリキン恋しくなったらシャリキンホッピー狙いで来ると良いと思います。
ごちそうさまでした。