おそらくは30年ぶりの訪問、近くて遠い玉川学園でお昼です。
目指すは朱鞠。学生の頃、もっぱら僻地のグリーンヒルで昼飯を食べていましたが、本当にたまーに友達と駅に近いお店で一緒に外食するわけですが、朱鞠はその一軒。なけなしの金で生姜焼き定食を食べるという、私にとってはとても特別なお店です。
今も変わらず肉屋の2階で営業中。
階段を登って懐かしの店内へ。そして、カウンターへ着席。
すっかり昔の記憶がなくなり、細かいところは思い出せませんが店内は改装した感じもなく、おそらくは昔の名残があるんだと思います。
入ってしばらくすると、店内は昼時なので作業服きたお兄さん、お姉さんたちで賑わってきました。学生さんはいませんね。
とんかつが売りで、コストパフォーマンスも良いとの友人情報がありましたが、思い出の生姜焼きの大盛りです。ご飯は普通、肉が大盛りです。
豚や牛の世話をした後に、獣臭いまま生姜焼きを食べにきたのを思い出しました。食物連鎖の頂点の極み、命の授業です。まずはご飯並みとお味噌汁がテーブルに。とても感じの良い女将さんです。
やってきた生姜焼き。そうです、からしがついてくるのです。とんかつを看板に掲げているプライドですね。決してマヨネーズなんかは付いてきません。キャベツ少なめ。
甘い系ではなくて、生姜がしっかり効いた生姜焼き。
とんかつ追加しようかと思いましたが、大盛り食べたらお腹いっぱいになりました。
朱鞠は相模大野にもあるんですね、知りませんでした。
クリスマスツリーを飾る大きな木は無くなっちゃいましたねえ。
変わり果てた学園をみて、デザートはおきまりのこちら。玉川アイス。労作するともれなく食べれるやつです。なぜか抹茶味をもらうことが多かったです。短大生がマニキュアした指で芋の苗を植えているのを遠くから眺めているのが好きでした。
もうすぐコスモス祭、収穫祭も同時開催ですね。
ごちそうさまでした!