腹いっぱい羊が食べたいという事でやってきたのが秦野市にあるめん羊の里にある木里館。弘法山にあって、大山、丹沢、富士山が一望できる高台にあります。あいにく、富士山は見えず。
夏になると羊が放牧されており、羊を眺めながらラムチョップを食べることもできる、業の深い場所です。いけすの魚と違ってその場で裁くわけではないのが救いですね。
土曜日のお昼12時すぎに到着しましたがすでに予約で満席。席が空き次第電話をくれるというので、電話番号をつたえて散策して時間をつぶします。
冬になって冬ごもりをしているのか、ご機嫌が悪いのか、食べられちゃったのか、羊さんたちは放牧されていませんでした。
13時になったころ電話がきたので入店です。ロッジ風のお店で雰囲気あります。入るとすぐにジュージューした音がきこえ、ジンギスカンの独特の香りが漂っています。
グループで来る方が多いですね。大垂水峠も近く、ハイキングコースにもなっているので、ハイキング、自転車のツーリンググループがお昼で利用しているみたいです。皆で鍋をつつくのは楽しいですからね。テーブルも大型です。
色々な料理を選ぶことができます。ラムカツ、ラムのしゃぶしゃぶなんてのもあります。この他にも一品料理で天ぷらとか、マグロの刺身なんてのもあり、ちょっとした宴会ができるわけです。
ジンギスカン定食で開始。肉の盛り合わせ、野菜も追加オーダーします。車で来たのでノーアルコール。
かなり大きなジンギスカン鍋ですね。お店の人が鍋をもって来て火を点火。しばらくすると鍋から白い湯気が狼煙の様に立ち上って来ます。
ジンギスカン定食の野菜と焼き野菜を盛るとこんな感じです。羊のお肉は半分くらい盛ってみました。鍋でテンション上がり、お肉のお皿の写真撮るの忘れてました。
肉の盛り合わせを頼むと、秦野特産のブランド豚、鶏肉、ラムチョップがついてきて肉三昧が楽しめます。
甘めのジンギスカンタレが付いてきます。途中でたりなくなったらお代わりできます。これとは別にテーブルには塩コショウがあり、炭水化物制限してたので今日はこちらでいただきます。
コチュジャンみたいな辛味のペーストもあります。鶏肉と豚肉に付けて食べたら美味しかったですよ。木里館さんは家族経営なのか、若いママさんがスタッフに多く、スタッフのちびっこたちが自由に楽しんでいて微笑ましいです。
ちょっと足りなくなってきたので、ラム肉を1人前追加。タレにつけて食べてみましたが、やっぱりジンギスカン鍋はタレがいいですねえ。
ラムチョップ焼き中。
ラムチョップ出来上がり。ナイフとフォークは無いので、手づかみでワシワシ食べます。
これだけ食べてお会計は約5,000円。お酒を飲まなかった分割安感ありますが、 コストパフォーマンス良いですよね、 お腹いっぱいになって満足です。桜の名所らしいので、気候が良くなったら外で食べたいです。
席を立ったら、ちびっこたちが奥にいるスタッフのお母さんを呼びに行ってくれました。気が利きますね、びっくりしました。
ごちそうさまでした!