肉って言うと芝浦がメジャーですが、神奈川には厚木のとさつ場があるわけです。都内に行くと、プレミアム感満載に何かといえば芝浦朝一、朝挽きの2フレーズがプレミアム感と信頼度を増すキーワードなのですか、神奈川、町田のもつ焼き屋さんは控えめで厚木を売りにしないのは不思議ですよねえ。千葉の横芝も然り。

とは言っても厚木と言えばキョンキョンくらいなのでね。あと、CRSとあゆコロくらいですかね。スペクターとしてはC RSに媚び売るなんてできないのかな。という勝手な想像してましたが、実はそんな狭い心ではなく仲良しだったと某大将が教えてくれました。
いまさららながらと殺場の近くに住んでることに感謝して、今日は昼から本厚木。しかも昼呑み。美味しいもつ焼き食べれるのも厚木のおかげです。
土曜日の昼下がりの情事。

店内はテーブル席中心ですがカウンターもあり。年齢層は高く五十代中心の女子会、男子会、おっさん単騎。でも、スタッフはみなさん若くて二十代中心の元気なお店。黒いお揃いのTシャツを着て雰囲気良く、テキパキと仕事してます。


まずはシャリキンホッピー白で開始。


ここで外せないのはシロコロでしょ。と殺場の名かけて最高のシロコロ食べれるはず。
カウンターはお一人様2名、テーブル席にはおばさま2名、おじさま2名。

BGMは昭和歌謡です。おそらく、スタッフの姉さん達は知らない時代でしょうから、会社の方針なんでしょうね。
まずは、焼き物の前にガツしん刺身。

シャリキン白ホッピー。ホッピーでシャリキンは、アリなのかナシなのか、議論あるところでしょうが、キンミヤで呑むと旨いという一貫性は普遍。外国の方にはわからないカルチャーだと思います。大事にしたいと思います。
ジョッキグラスはなぜかのアサヒロゴ、違和感は感じますが、パウチではなさそうです。

お店のお兄さんに確認してところ、キンミヤ二十五度、自家製のシャリキン。業務用の冷凍庫で使ってます。

焼き物が登場。ぶたばら、かしら赤、はらみ。いずれも塩。辛味噌付き。赤ってのは赤身が多くて、白って言うと脂身多いようです。
そして、厚木が誇るシロコロ。タレも絶品、玉ねぎとニンニクの効いた生姜焼き的な味付け、どちらかと言うと硬い嚙みごたえです。なんなならチューイングガム的に旨味と脂味をずーっと味わえます。歯の悪い人には辛いかもしんないですね。

丁寧に焼かれてるのは良くわかります。熟練の技があるかと言うとそうではないですけど、とても感じがよくて美味しいからいいと思います。追加で串をオーダー。
レバー、とんとろ、そしてまたシロコロ。

ちなみに辛味噌はおかわりただと言うことなのでいただいて、七味を入れてペロペロなめて楽しみます。


ホッピー以外にシャリキン頼んでいいですか?と聞いてみたところオッケーとの事。100円プラスで提供してくれるそうです。生レモンサワーをオーダー。
自家製なので、お姉さんがタッパーを取り出して、アイスクリームディッシャーでわしっとシャリキンをとって、ジョッキへ、レモンはお姉さんがゴリゴリ潰して入れてくれてます。炭酸はサーバーから注入。

なかなかのシャリキンでございます。紙ふうせんの冬がくる前にを聴きながらシャリキン呑んでます。

レバと豚トロ。レバはよく焼きですな。そもそも他の部位同様で平たいですから火が通りやすいのかも。

納豆包み焼き。辛子とネギたっぷりついてくるので、ネギにカラシを絡めて、包み焼きご開帳して食べると美味しい。


シロコロを再度オーダーして、串揚げものもあるのでオーダー。最近、串カツがマイブームです。串カツに合う飲み物といえば?そう、黒ホッピー。シャリキンでオーダー。



ホッピーを注いでいると、恋に落ちてが聞こえてきます。ダイヤル止めても注ぐのはやめません。どうですかこのシャリ具合。黒と白のコントラストも良いですね。カウンターの白黒ショーです。

赤ウインナー、うずら、紅生姜、串カツという、玉川カルテット。ウインナー三本入ってて、アメリカンドック三連結みたいになってます。
重ねて言いますが、串揚げも決してテクニックはないんですけど、スタッフの皆さん気持ちが良いので良いと思います。
串カツと黒ホッピーは本当にあいますなあ。やみつきになります。
相模大野、海老名とCSR的な他の支店も気になります。スタッフは元気良く感じが良く、無駄にうるさくハッスルしないので居心地は良かったです。昼ごはんでシャリキン呑める店は本厚木では貴重です。老舗の十和田の近くにありますが、気軽にシャリキンが楽しめる良いお店です。ひとり静かに楽しむ十和田を愛する玄人さん向けではない気がしますな。この後、酔っ払ってシフォンケーキ食べて帰りました。
ごちそうさまでした!
