炭火で焼いた美味しい新さんま焼が食べれるお店 やんちゃ みどり台

ここ数週間、新さんま焼きロスで悶々と過ごしておりました。が、Facebookで新さんま仕入れたとの吉報を発見。京成電鉄に乗って、ZOZOなみどり台にゴーです。平日の6時半。いつもはカップル多めですが、今日はおっさんオンリーのメンズデー。サラリーマングループがすでに宴の真っ最中。

カウンターが空いていたので、焼き台の前を確保。全面が焼き台、背後はすぐに入り口ですが、この季節は常に入り口開けっぱなしなのですぐに通りという半テラス席の特等席です。

新さんまを食べたくてきたのですが、焼きさんま以外に、三種盛りという刺しもあるそうです。大変悩んで結論出そうにないので両方頼みました。

焼いてる間に刺しを食べて待つという贅沢コースです。さんま刺しは炙ってもらうことにしました。飲み物はビール。ようやくありつけた新さんま、ハレの日ビールです。

中ジョッキどーん。やはり、ビールは立ち姿に品がありますね。ダッシュ2火の化身、さんま刺しのバックファイヤーです。

そして三種盛りがどーん。

手前がさんま炙り刺し。右手奥がシメサバ。左手奥がトロタク。豪華三点盛り、三種の肴の選び方が良いですね、どれも甲乙つけがたしでうまいです。じっくり味わいながら焼さんまを待ちます。

 

焼き台の上で遠火の強火で焼かれ始めた新さんまです。眺めてるのが楽しいですねえ、焼き網で拘束されてレクター教授のようです。

大将曰く、経験上、新さんまは市場で箱買いが良いそうです。さんまは劣化が早いので空気に触れただけでもすぐに鮮度が落ちはじめてしまうそうです。箱買いをすることで、保冷用の氷、水そのまま、空気に触れずに店まで運んでそのまま調理ができるという利点があるそうです。市場の店も喜ぶし、お客さんも美味しくて喜ぶのでWinWinなのですと話してくれました。

店でさんまを煙ボーボー焼いてたくさんのお客さんに振る舞いたくて、焼き台も選んで今のお店の作りにしたそうです。なるほど、焼き台の上はボーボーですが、路面店で間口広くて風通しよいので、店の中は決して煙ボーボーではないですね。店の外はきっといい匂いしてるでしょう。目の前で焼かれた美味しいこだわりの焼きさんまでお酒が飲めるなんて贅沢ですよね。

ジャーン、出来上がり。スダチと大根おろしでいただきます。

開店以来、毎年1200匹以上は焼いているにもかかわらず、大将は未だに自分の焼いたさんまを食べたことがないそうです。美味しいものはお客さんに食べさせたいんですねえ。ありがたく新さんまをいただきます。ここで、容量2倍のメガ角ハイボールをオーダーしましたが、さんま食べることに集中してしまい写真無しです、すみません。

脂が乗ってとにかく美味しいですねえ。焼きが一番好きです。ずーっと悶々としていたこともあり、新さんまが食べれて気持ちも満足しました。やることもやって食の賢者タイムに突入なわけですが、野菜料理も美味しいお店なので野菜のおつまみをオーダー。

秋なのでキノコですよねえ。木の子ポン酢。木の子にも下味ついてます。ポン酢につけて食べてもよし、酢橘をかけてそのまま食べてもさっぱり美味しいです。

ボリューム満点な空芯菜のピリ辛炒め。量的には主食ですね。ニンニクもベーコンも美味しくて、白飯とワシワシ食べたい一品。

赤とんハイボール。下町ハイボールよりちょい甘めで優しい味のハイボールですね。やんちゃ人気のおつまみ、自家製のツナ。カツオで作ってるそうです。

缶詰ではなくてタッパーから出てくるツナ、お手製の一品です。ハイボールに合いますねえ。そうこうしている間もさんまは次々と焼かれています。大将ワンオペで対応してますが、常にさんまに意識を置いています。お酒やおつまみを作ってると思ったら、ひっくり返したり、炭の配置を変えたり、パタパタあおいだりとさんま中心に動き続けてます。口も止まりません。

週始め、明日は朝一から仕事なのでシャリキンとシメも辞め、今宵はノーシャリ、軽めで帰リます。テーブル席はシャリキンで盛り上がっていました。さんまは常設メニューではないので、お店に確認の上訪問してください。Facebook”みどり台 やんちゃ”でもチェックできます。ごちそうさまでした!

 

お店の場所はこちらです

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