三食外食の私です。毎晩、晩酌はしないので週に数日は必ず休肝日があるのですが、今夜は地元の町田にいるにもかかわらず、諸事情で呑めないという強制休肝日のレバーホリデー。飲んじゃダメと言われると余計に飲みたくなる年頃ですがぐっとがまん。体によさげなものにしようと夜ご飯はネパール料理に決定。
いつもお世話になる、アルニラムさん隣のネパール料理屋 ソルティーモードさんへお邪魔します。隣のアルニラムさんと開店時期はほぼ同じ、シバヒロ広場前の通りに二軒両隣で同時に工事が進行中してる時はどんなお店ができるのがとても楽しみにしてたのを覚えてます。ネパール料理屋さんとクラフトビール屋さんがほぼ同時開店するとは思いもしなかったです。近隣にはラーメンおやじ、ピストン横田のジムもあり、なんとも濃いスポットになりましたよね。
開店直後にお邪魔した際に、オーナーさんとお話しできる機会がありました。毎日食べれる飽きのこない優しい味を提供しようとネパール人のスタッフの皆さんとメニュー選びしたそうです。また、皆が集える店にしたいと語っていました。
スパイシーなのに優しい味で意外だったという記憶。スパイスたくさん使って体によさげな料理ということでチョイスしました。インドと中国の中間に位置しますので、双方の食文化を感じることができます。
さて本日のチョイス。一品目。ポークタリカリ。
豚肉と小松菜と玉ねぎのスパイス炒めですね。小松菜たくさん入ってます。たしかにこれはスパイシー。カレーをお米なしで食べてるみたいです。でも、唐辛子の力任せの辛さではなくて、スパイスで作り上げた辛さ。単品ではスパイシーすぎるので、白米かビールが欲しいですね。
しばらくして二品目、ミックス特性大判モモが届きます。
ネパールの蒸し餃子ですね。真ん中の赤いソースはトマトベースの優しい味。中はお肉なんですが、蒸してあるので小籠包的に皮がモチモチ、野菜も多くて具がジューシーです。
中身のお肉はポーク、チキン、マトンが二つづつのセット。個人的にはマトンが好きです。モモを白米がわりにスパイシー炒めを食べ進めます。
最後の三品目、ミニチキンカレーが届きました。ミニにしたので、カレー丼できましたね。
お米はあまり細長くないですが、インディカ米を利用してますね。ジャポニカ米にはないポソポソっとした感触と、独特の香りがします。ルーは辛さを選べます。激辛まで選べるのですが、本日は中辛。スパイシーですが、唐辛子中心の強引な辛さではなく、優しく、深みのある辛さです。胃やお尻にも優しそうですね。
味は日本のインド料理屋さんや、日本の洋食屋さんのカレーとは全く異なる味です。
店内はレゲエ調の曲が中心。路面店ということもあり、店内が明るく清潔で、カフェのような暖かみのあるゆったりした空間で気持ちが落ち着きます。デートでもOK。店員さんはネパールの人で、楽しそうにネパール語でスタッフ同士がおしゃべりしてます。一人でぼっーとカウンターに座ってると外国の食堂にいるかのような錯覚に。
カウンター席ならいつでもお酒が一杯500円で飲めるハッピーカウンターのお店。本当はちょい甘めの独特な味のする、ネパール産のダークラム酒、ククリラムのお湯割りで一緒に食べたらさらに幸せなんですが、残念無念ですが本日は我慢です。お腹と心が満たされて無事に休肝日の夜を過ごせそうです。
ごちそうさまでした。