御茶ノ水 酒亭 じゅらく 神田ハイボールと具入りシャリキンをリバーサイドで楽しめる居酒屋

マリリンモンロー風なお姉さんのウインク&キッスと色気のあるチープな日本語吹き替えに心を惑わされた幼少期。お色気満載なCMで世の男性を魅了したホテル聚落の系列店にお邪魔です。マリリンに会いたい、夢が叶いました。

JR御茶ノ水から徒歩5分、御茶ノ水ホテルジュラク道路挟んで斜め前。お店は落ち着いた感じの居酒屋です。板前さんが数名、ホールは3名でお店の中はさほど広くはないです。カウンター席は無し、テーブル席のみですが、席の間隔は広くゆったりしています。客層は40代、50代。ウエイ系、パリピ的な飲み方してる人は皆無、みなさん静かにお酒と食事と会話を楽しんでます。とても落ち着いた雰囲気です。BGMはとってもムーデイーなJazz。さすが、ホテル系列。ワンランク上の居酒屋といった感じですね。窓から川が見えるリバーサイド、テラス席もあるので神田川を眺めながらシャリキンを楽しめます。今日はとても寒い夜、小さな石鹸がガタガタタ言いそうなのでテラスはやめときました。

おしぼりは、おしぼり受けと共に出されます。応接室で待たされているんじゃないかと言う錯覚。日本を代表するホテル系列だけあって、きちんとした感がありますねえ。

まずはドリンクメニューを確認します。キンミヤでメニュー一面使ってます。しかも、キリンの登録商標とのコラボレーション、「氷結キンミヤ」です。

本気とこだわりと希少と名打った飲み物多数でどれも興味をそそります。定番ホッピーは回避して塩レモンサワーをオーダー。

予想に反して本格的なシャリキンがやってきました。ちゃんとした自家製シャリキン。スノースタイル。好感度高いですねえ。居酒屋さんなのでお通しもついてきます。お通しの筑前煮もしっかり美味しいです。

よく見ると、凍ったレモンがゴロリと入っています。マドラーかと思いきや、凍ったレモンを潰せる優れシャリキングッズ。2凍1冷シャリキン。シャリキン延命しつつ、レモン果汁も楽しめるので良いアイデアです。口当たりも優しいのでキンミヤはおそらく20度利用ですね。

おつまみは刺身あり、揚げ物あり、焼き物ありと幅広いレパートリ。その中からマリリンと一緒に食べたいおつまみをチョイスしていきます。

ホテサラチーズ。温かいとろけるチーズがオンされています。ポテサラもあったかくしてくれた満点なのになあ。。。

厚揚げ。ど定番、揚げたてで美味しいです。

塩レモンサワーはかなり飲みやすく、冬の乾燥した体にクイッククエンチ並みの水分補給でしみ渡り、あっと言うまに飲み干してしまいました。続いては人生初の神田ハイボール。

ほほー、これが神田ハイボールですか。味はと言うと、ホイスよりは薬草っぽいクセが少なく、甘め。天羽の梅に近い味がすると思いますがちょっとケミカルか。大人のかき氷のシロップです。希少!と名打っていますが、ホイスと違って小売りされているので気軽に大衆酒場の味が味わえます。

ぷるぷるもつ煮&玉ねぎ その名の通り、プルンプルンのマルチョウ。国産です。煮すぎてなくて脂が乗っててうまいです、脂と玉ねぎのあまみも絶妙。煮込みすぎると消えて無くなりますからね。

続いての飲みのは生トマトハイのシャリキン。生です。

うーん、なんで生なのかな、トマトジュースが作りたてなのか?と飲んで見ると理由がわかりました。

冷やしトマトが入ってんですねえ。具沢山シャリキンです。トマトとキンミヤは相性いいですねしかし。

ネーミング面白いので串も頼んでみました。こちらがシビレ豚串。ブラバラがみたらし系甘めのタレで焼かれて出てきます。山椒がかかってるのがシビレの由縁。ジンジンしちゃうリンダほどではないですね。甘めなタレなので、もっとがっつり山椒かかってシビレちゃう位が私の好みですね。

こちらは牛串。シビレ串と同じタレです。飾り葉が添えあ理、上質な居酒屋を演出しています。

キンミヤはストリング系ではなのでグイグイいけますね、気がつくと呑み終わっています。続いてはシャリキンぶどう割り。いつもの店だとかき氷と言われてる代物。いつものバヤリースではなく、ぶどうジュースです。しかもただのブドウジュースではありません。ワイナリーの100%ブドウジュースなのです。コンコード、カベルネソーヴエニヨン、メルロー、ピノノワールといったワイン専用品種でをブレンドして作った代物。こだわりすぎて庶民には味の違いがわからない系です。

こだわりのグレープジュースとツーショット
さすが、ワイナリー、いい色してますねえ
キンミヤではなく、割材が溢れると言う逆転現象が起きています。溢れる系萌えする人にはたまりませんね

素材が良いのもあり、100%ブドウジュースはバヤリース対抗馬になれます。

最後の〆、焼きそばやおむすびもあるので悩みましたが、比較的炭水化物すくな目であろうと想像できるとん平やきにしました。

そしてラスボス、ご存知男梅サワーのシャリキンです。これで全シャリキン制覇して帰ることができます。20度キンミヤと言うこともあり、我ながら流れるような試合運びができました。

この男梅サワーもよく見ると入ってますねー。肉厚の梅がゴロリ、具入りです。サービス精神が旺盛なんですよね。

ドリンクメニューを見ていると、じゅらくさんは凍らせ系に力を入れているようです。飲み物が温まらないように具材を冷やして入れているに違いありません、真摯な姿勢が伝わってきます。終了しましたと張り紙してありましたが、フリージングハイボール、エクストラコールドビール等も夏季は揃えてあるようです。外で過ごせる季節になったら、テラス席でキンキン系呑みながら神田川を眺めてみたいものです。

ごちそうさまでした!

お店の場所はこちらです!!

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